引退競走馬の現実について考えたこと&TCC 引退競走馬ファンクラブへの参加


競馬を好きになって半年。まだ初心者ですが、奥深い世界に触れて驚きの連続です。新鮮で楽しい一方、明るい面だけではない現実もあると感じています。特に新馬戦や未勝利戦を見ていると「頑張れ!」と応援しながらも、その先の未来を心配してしまいます。


競馬を始めて間もない頃は知らないことばかりで、検索して勉強しました。2か月目くらいに「引退して種牡馬になります」「繁殖に行きます」という言葉を耳にして、最初は「みんなそうなるのかな?」と思ったのですが、調べるうちにそうではないことを知りました。ある動画で「年間7000頭ほど生まれる競走馬の多くが、活躍できずに行き場を失う」という現実を知り、大きな衝撃を受けました。数字や状況については諸説あるようですが、少なくない馬が厳しい選択を迫られているのは事実のようです。初めて知ったときはとても辛く、2か月くらいは考えては何度も涙が出ました。


私が引退競走馬の事を知った初めの頃に見た動画
ショックを受けました


私がとても信頼して応援している野口さん。考えに完全同意。 
数値や業界の事実や政策を分かりやすく伝えてくれ、行動力も凄い。
動画編集の技術も高く、いつも見ているチャンネル。
野口さんは肥育場から馬を救っています。

競走馬は人間の都合で交配され、調教され、デビューできるのは一部。向かなければ乗馬クラブや学校などに行ける場合もありますが、そうならない馬もいると聞きました。私は過去に馬肉を食べたことがありますが、もしかしたら競走馬だったかもしれないと思うと複雑な気持ちになります。もちろん馬肉として生まれてくる馬もいるそうですが、このあたりはもっと勉強したいと思っています。



ヨーロッパでは、引退後にペットとして飼うケースもあると耳にしました。日本では現実的に難しい面も多いですが、馬を「投資」としてだけでなく、命としてどう考えるかは大切だと思います。新馬戦や未勝利戦を応援しながらも「勝てなかったらどうなるんだろう」と考えてしまうのは、私がこの世界を知ってしまったからかもしれません。


もちろん、馬と人間の歴史は長く、戦国時代や海外でも馬は人を乗せたり荷物を運んだりしてきました。だからこそ「そういうものだ」と割り切る考え方もあると思います。ただ私は、馬に「辛くない?」と聞いてみたい気持ちがあるのです。走ることが好きな馬もいれば、そうでない馬もいるはず。そんなことを考えるようになってから、馬にもっと興味を持つようになりました。


引退競走馬が乗馬などの仕事を持てれば、その生活費につながり、生きる場所が広がります。私自身も少しでも役に立てればと思い、乗馬を再開しました。生まれた馬すべてが幸せになってほしい――これは理想かもしれませんが、調教を頑張った馬たちが「成績が残せなかったから終わり」というのはあまりに厳しいと感じます。この現実を知ってほしいと思うし、乗馬をする人が増えれば救える馬も増えるのではないでしょうか。


最近YouTubeで、引退競走馬を引き取って大切にしている元ジョッキーの動画を見ました。牧場で馬と一緒に走る姿は本当に素敵で、感動しました。ただ、年間何千頭という規模を考えると、個人の努力だけでは追いつかないのも現実です。だからこそ、社会全体で「引退競走馬の幸せ」を考える流れが広がればいいなと思います。


元ジョッキーの動画
つい数日前に見たのですが、調教師が肥育場へ送る馬運車に乗せると聞いて辛くなりました
調教師って他にも精神的に大変な仕事だと感じています


私自身は、何かできないかと探して「TCC 引退競走馬ファンクラブ 」に入会しました。近場で馬に会える機会があり、都内には馬糞たい肥を使ったカフェもあるので、楽しみながら応援できるのが魅力でした。引退競走馬に乗れるのも嬉しいポイントです。入会金無料キャンペーンをきっかけに参加しましたが、こうした取り組みが広がれば、救える馬も増えるはずです。ぜひ関心を持っていただけたらと思います。

TCC 引退競走馬ファンクラブ - 馬を救い、人を癒やす


TCC 引退競走馬ファンクラブの動画