初の滋賀・28年ぶりの京都旅行/Day3:メタセコイアと馬の森へ。最高に楽しかったのに、まさかの大ピンチ続きの3日目

 


3日目。

この次の日はマキノの TCC の施設「メタセコイアと馬の森」へ行く予定だったんだけど、この日が本当に大変だった。メタセコイアと馬の森へはマキノ駅からバスが出ている。でも、草津エリアのホテルからマキノ駅までのルートが本当に難しくて…。しかも土曜日だから混むだろうと思って、早めに出ようと決意。

ホテルからマキノ駅まではかなり距離がある。ホテル前からバスで駅に行くつもりだったけど、バスがない。仕方なく、早朝(と言っても7時台)にホテルを出発して、徒歩15分かけて駅へ向かった。これ逃したらもう次が一時間後。絶対に遅れられないから、必死に歩いた。無事に電車に乗れて、いざマキノへ。

草津近辺からマキノまで、遠すぎる。電車賃もそこそこかかる。しかも、マキノ駅にもロッカーがなくて本当に困った。マキノ駅の近くにホテルを取っていたけど、そこも徒歩で結構あるし、マキノに着いたらすぐバスに乗らないといけないから、荷物を持ったままでは無理。観光案内所で預かってもらえることになり、すぐにお願いした。

荷物を預けてバス停に並ぶ。10時くらいのバスで大行列。私は後ろから2番目だった。なんとか全員乗れたけど、パンパン。
メタセコイアと馬の森の直前で渋滞して、数分動けずに止まった。やっと着いたけど、想像よりは混雑はなくて、すぐに馬車のチケットと厩舎見学のチケットをゲット。乗馬のチケットは午後でも大丈夫だった。あの渋滞は何だったんだろう…。



メタセコイアと馬の森では、並木馬車も厩舎見学も快適。並木馬車は所要時間25分で乗れる人数が決まってるから、早めに買うのがおすすめ。「締め切ります」というアナウンスも聞こえていたし。私はりんごちゃんの馬車に乗って、メタセコイア並木を堪能。競走馬とは体つきが違って、がっしりしていて頼もしい。顔は横が見えないようにカバーを付けていたから、あまり見えなかったけど。

そして、りんごちゃんを引いていたのがTCC代表の山本さんで、びっくり。





厩舎見学もしたし、引き馬も楽しんだ。引き馬はネコビッチ。セラピーパークでもそうだったけど、馬の顔を見て名前が分かるようになってきて嬉しい。ネコビッチもりんごちゃんもすごく大人しくて、頭をガッと上げたり下げたりしないから、安定して乗れた。









ポメラニアンが好きみたい





引き馬は手綱じゃなくて、レバーみたいなのを持って乗るから初心者でも安心。私は栗畑コースの5分コース。ネコビッチをたくさん触っても嫌がられなかった。学さんの真似してお尻をポンポンしたら、背中がつったけど(笑)。ネコビッチ、すごく気になってた子だったから、乗れて嬉しかった。



メタセコイアと馬の森は、全体的にめちゃくちゃお洒落で広大で、馬たちがのびのび過ごせそうな環境だった。土地もたくさんあって、もっと拡大してもいいんじゃないかってレベル。のどかで、本当に馬の楽園みたいな場所だった。








ランチ。土曜日で激混みだった。30分は待った


この日は、琵琶湖沿いのちょっと高めのホテルを予約していたから、15時くらいのバスで戻って、早めにチェックインして琵琶湖散策を楽しむ予定だった。でも、そのバスが全然来ない。

1時間待っても来ない。
流石におかしいと思ってバス会社に電話したら、

「渋滞であと10分くらいで到着です」

とのこと。

は???
もう1時間以上待ってるんだけど???

さらに、来ても渋滞でマキノ駅に17時までに着けない可能性がある、と。
私はもう怒りが限界だった。なにこれ。もっと早く教えてよ。待っている間にもみんなイライラしていたと思う。

なぜ急いでいたかというと、マキノ駅の観光案内所が17時までで、そこに預けている荷物を絶対に受け取らないといけないから。翌日はまた早朝から行動しなきゃいけないし、観光案内所のオープンを待つことはできない。

16:15。
私は決断した。

「歩いてマキノ駅に帰るしかない」

歩いて30〜40分とのこと。今ならまだ間に合う。

初めて来た土地。しかも山間。
正直、この旅で一番怖かったのは熊。だから移動はバスか自転車に決めていたのに、まさか歩くことになるとは。周りは山。道路沿いの草むらや森が迫ってきてて本当に怖い。

Googlemapを頼りに歩いたけど、途中で集落から外れそうな道を案内されたから無視して、民家がある通りを選んで進んだ。車があまり通らない場所はめちゃくちゃ怖かった。急ぎたいし、怖いしで、何度も走った。



駅近くになると、同じように歩いている人にも遭遇して、すごく安心した。自転車で駅に向かってる人もいて「みんな考えること同じだ…」と心の中で頷いた。

無事に16:45くらいに到着。
マキノ駅、本当にロッカー欲しい。あれば時間に追われずに済むのに。




駅の観光案内所ではレンタサイクルも借りられるみたいで、何人か借りていた。土日はバスがまともに来ないことを考えると、自転車が正解。山間とはいえ、周りは田んぼや集落だから、まだ安心できる。

ホテルへ向かった頃には、もう陽が落ちていた。
そして、琵琶湖の入り口に差し掛かったとき、

「これがずっと見たかった琵琶湖か…!」

と感動して泣きそうになった。
一昨日は必死に琵琶湖に辿り着こうとしていたのに、この日の予定の中に琵琶湖があったことを忘れていた。



もう暗くて景色はあまり楽しめなかったけど、確かにそこに琵琶湖があった。




ホテルに着いたら17時過ぎで、ウェルカムドリンクはもらえなかった。残念すぎる。他のホテルでは普通にもらえるのに…。しかもお高いホテルなのに。

本来なら15時台に着けたのに、バスのせいで予定はぐちゃぐちゃ。

ホテルの夕食も予約制で、売店にも食べ物なし。夕飯を食べに外に出ても、店は少ないし遠いし暗いし怖い。街灯がほぼない。知らない土地で真っ暗な道を徒歩。怖すぎて走った。

なんとか店に着いたけど、そこで聞いた地元の人の会話がまた怖かった。

「毎年クマ出たって聞くけど、今年聞かないわねえ」
「●さん、この前子グマが歩いてるの見たって」
「クマは何もしないからねえ」

……クマ出るんかい。

どこの話かは分からないけど、このエリアも可能性あるよね?
帰り道は完全にビビりながら走って帰った。

ホテルはすごく素敵だった。琵琶湖が見えるし、部屋も広い。
だけど。

カメムシが出た。

変な「ウィーン」みたいな登場音のあと、現れるのよ。
2匹出たんだけど、2匹目は音が聞こえた瞬間

「あ、来るな…」

って分かった。ホテルの人が捕まえてくれたけど、また出るんじゃないかと落ち着かなかった。

でも、疲れすぎてツイキャス見ながら秒で寝落ちした。