次の日。
疲労が限界で、まさかの 1時間寝坊。
しかもツイキャスつけたまま寝落ちしてて、スマホの電池残量も60%しかないという最悪のスタート。
本当は9時に京都競馬場へ着く予定だったのに、起きたのは予定より1時間遅れ。
でもマキノからはとにかく遠いから、早起きしなきゃいけないのは変わらない。
結果、琵琶湖のホテルを選んだのに、結局 カーテンを開けて湖を見ただけ で終わってしまった。
「何のために高いホテルにしたんだろう…」と、朝から虚しさが押し寄せる。
急いで支度して駅へ向かう。
それにしても、京都の女性って電車でメイクする人が多いんだなぁ。びっくりした。
到着予定は10:10だったけど、Yahoo!乗換案内を見ながら進んでたら途中のアナウンスで
「次で乗り換えた方が早いです」
という神アナウンスが。
とっさに判断して乗り換えたおかげで、なんと 9:50に京都競馬場に到着。
自分、すごい。
本当は京都駅でロッカーに荷物を預ける予定だったけど、乗り換えのホームが隣の隣で同じ鉄道会社だと気づいて、そのまま改札を出ずに乗り換え。
これも機転が冴えてた。
アナウンスを聞く大切さは前日にも実感していた。
実は前日、草津からマキノへ向かう電車が途中で行き先によって“分裂”するというまさかの仕様があって、Yahoo!乗換案内には一切書いてない。
1回目のアナウンスは聞き取れず、ネットで調べても情報なし。
2回目でようやく「自分の乗ってる車両は目的地に行かない」と判明して慌てて移動。
隣の車両には電光モニターで表示されていたのに、私の車両には出てなかった…危なすぎる。
京都競馬場100周年へ
今回の遠征の目的は、
京都競馬場100周年のタイミングにどうしても行きたかったから。
今年の開催はこの日まで。
ここを逃したらもう「100周年」に立ち会えない。
それに行ったことがない競馬場だったから、余計に行きたかった。
ただ、最大の不安は “推しが出るかどうか” 。
日〜水で予約してた最初の予定を、12/2に東京にいなきゃいけない事が判明したことにより予約を全部キャンセルし、組み直したせいでスケジュール確定前に遠征に出発することに。
競馬は木曜16時に確定するから、それまで地獄の不安。
もし出なかったらキャンセルできるはずだったのに、それも叶わない状況で、まさに賭け。
競馬遠征って、ジャニーズやV系よりスケジュールがシビアすぎる。
無事に推しの出走が分かった時は、本当にホッとした。
京都競馬場、想像以上に最高
100周年とはいえ、特に大きなイベントはなかった。
だけど建物は改修を重ねてきたからとても現代的で、
シンプルで美しく、導線も完璧。
パドックからウイナーズサークル、馬たちが戻ってくる場所までの距離が短くて、めちゃくちゃ助かる。
東京競馬場より小さめ?疲れにくくて形も分かりやすい。
ロッカー、充電器、クロークも充実してて、ストレスゼロ。
食事はフードコートのカレー。立ち食いの相席だったけど、味は満足。
座って食べられる店はちょっと少ないかも。
UMAJOも10分だけ覗いてきた。
他の競馬場とほぼ同じで、提供ドリンクやSNS投稿のプレゼントも同じ。
でも京都限定の食べ物が売っていたのは良かった。
そして、一番の幸せ:学さん
この日はとにかく、
学さんをたくさん見れたことが何よりの幸せ。
京都競馬場、近すぎる。
こんな距離で見られるの羨ましすぎる。
初めて 自転車に乗る学さん を見たし、
あんなに長時間、楽しそうに話してるところを見たのも初めて。
別のジョッキーの話。ウイナーズサークルでのファンサが凄すぎた。
あるジョッキーは、次のレース開始までずっと写真を撮ったり、サインを書いたり、
別のあるジョッキーは安全に配慮して「後ろから色紙を出す方にはサインできません」と言っていて、プロ意識に感動した。
最前でその光景を見れたのは本当に貴重。
サインがほしい人の邪魔になるから、私はすぐに場所を譲ったけど、それでも十分すぎるほど幸せだった。
京都競馬場、また絶対来たい。
ゴール後の姿もとても近かったなあ。
中山の方がもっと近いけど、京都もかなり良い距離感。
レース後に戻ってきた時の馬やジョッキーの息遣いって、本当に好きなんだよね。
熱量がガンガン伝わってくる。
新馬戦でスタート地点へ向かうとき、
みんなで隊列を組んで進んでいく姿がまたカッコよくて惚れ惚れした。
学さんがレースを終えたあと、わりと早めにお帰りになったので、私も早めに競馬場を出ることが出来て感謝。
というのも、スマホの電池残量が12% という死活問題を抱えていたから。
昨日寝落ちしていたせいで元から60%くらいしかなくて、
乗り換え検索や写真・動画撮影でどんどん減っていった。
京都競馬場には充電スポットもいくつかあったけど、
スマホを手放すわけにいかないし、
モバイルバッテリーのレンタルも見かけたけど使い方を調べる時間がもったいなさすぎて使えず。
とにかく “京都駅まで持たせる” ことだけを考えて動いていた。
なんとか京都駅へ辿り着き、まずは充電スポット探し。
見つからない。
駅の人に聞いたら「CHARGE SPOT」というやつを教えてもらえた。
東京でもよく見かけるけど、家で充電できてたから一度も使ったことがなかった。
というか今回の旅、そもそも充電ケーブルを忘れてきたのが全ての原因。
旅行の数日前に機種変して、
ライトニングじゃなくてタイプCになったのに、
「まあ家のやつでいけるでしょ」と確認を怠り、
出発前日に慌てて先端だけ買った結果――
ケーブル自体を持ってきてなかった。
ホテルでは借りて何とかなってたけど、寝落ちした日は60%しか充電されてなくて、持たなかったわけだよね…。
CHARGE SPOTはAppleかGoogle連携すれば一瞬で使えて助かった。
バッテリーを借りたあと、私は“ある場所”へ向かった。
学さんが訪れていた犬カフェへ
「カフェドモンカ」 へ。
ドゥくんとみそらちゃんがいたけど、眠かったみたいで構ってもらえず。
でもお触りはさせてもらえた。寝てても可愛い。
常連さんが来た瞬間、飛び起きて尻尾ぶんぶん振り回して大喜びしてて、
その尻尾が私の足にバシバシ当たるほどだった…
ガーン。
自分のデザインした制作物が飾られている店舗へ
そのあと、別の目的地へ移動。
京都まで来たからには絶対に確認しておきたくて。
私のデザインした制作物が某店舗に置かれているはずだったので、
閉店20時前に滑り込みたい一心で向かった。
カフェドモンカからバス移動だったんだけど、
予定してたバスなら19:50頃に着けたはずなのに、
ルートを間違えたバスに乗ってしまい、到着予想が20時過ぎに。
運転手さんに確認したら
「そこ行きますよ」
と言われて安心してたんだけど、途中で嫌な予感がして聞き返したら
「一周するから大丈夫」
と。
いやいや、一周したら間に合わんやろ!!
途中で確信した。
これ、絶対間に合わないやつだ…。
せっかく京都まで来たのに、このチャンス逃すとかあり得ない。
バス代返してほしいレベルで絶望した。
でも途中で降りたら帰り道わからないし、結局そのまま乗り続け、
案の定 20:02 に到着。
でも、ここで諦めなかった。
「せっかくだし、店の前までは行こう」と思ってダッシュ。
倒れかけるほどの角度まで体が傾いたけど、普段の鍛錬のお陰で踏ん張れた。
そのまま走って横断歩道を渡り、店の前へ。
シャッターが下りてない!!
いける!!
勇気出して店内へ入ったら、まだ営業してた。
20:05近いのに。
そしてついに、
自分の制作物を発見!
嬉しかった。
閉店間際だから一部しか展示されてなかったのは残念だけど、それでも京都で確認できたのは大きい。
お店は20:10頃に閉店。
ギリギリ間に合ったの、本当に奇跡。
京都の夜ごはんと、旅の終わりへ
帰りはまたバスで京都駅まで。
やっぱり京都はバス社会なんだな〜と実感。
電車は乗り換えが必要で不便だし、料金も高い。
バスは一本だけど、人が多すぎて、横断歩道の半分くらいまで列が伸びてた。
借りたモバイルバッテリーは途中で電源がつかなくなって焦ったけど、
問い合わせチャットで「電源ボタンを数回素早く押してください」と教えてもらい、復活。
故障じゃなくて良かった。
京都に戻ってからは、名物の豆腐料理を堪能。
バスがちょうど行きたかった店の近くで止まってくれたの、ほんとラッキーだった。
食後、帰りのバスまで少し時間があったので、京都駅の庭園を散策してみた。
夜の庭園は静かで美しく素敵な空間だった。
そろそろバスの集合時間も近い。
“念のため早めに準備しよう” と思い、集合の15分前には行けるよう行動開始。
まずは、借りていたスマホの充電器を返しに、元のCHARGE SPOTの場所へ向かった。
時刻は22時頃。
しかし……お店がちょうど閉店作業をはじめており、返却機を店内にしまっているところだった。
「これ返します」と言うと、
「閉店なので返却できません。他のスポットで返してください」
と冷たく告げられてしまった。
そこで私は一気に青ざめた。
他のスポットってどこ?
京都なんて28年ぶりなのに、土地勘なんて全然ない……!
バス出発まであと30分……どうしよう。
さっきまで案内してくれた有人チャットに頼ろうと思ってアプリを開いたら、
「有人チャット対象外の時間です」の表示。
血の気が引いた。
返せない。
このまま東京まで持ち帰るべき?
バスキャンセルしてでも返すべき?
交番?でも見当たらない。
駅の案内所ももう閉まってる。
どうしよう、どうしよう……!
そんな中、アプリに返却スポットのマップが表示されていることに気づく。
でも京都の地理が分からず、最寄りと書かれていてもイメージできない。
一度行ってみようとしたけど、結局場所が分からず断念。
すると、駅構内にも返却スポットがあることに気づき、
「駅員さんなら分かるかも!」と思って尋ねてみた。
すると——知ってた!!!
「駅構内にありますよ。入場券を購入してお入りください」
……入場券、買うの……?と思ったが、背に腹は代えられない。
入場券を買って構内へ入り、なんとか無事に返却できた。
その後、全力でバス乗り場へ向かったが、思ったより余裕を持って到着できた。
着替えもできて、バスを待つ時間まであったくらい。
本当にギリギリだったけど、なんとかなった……。
後日、CHARGE SPOTさんに確認したところ、
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京都で借りた端末→東京で返却OK
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有人チャットは時間制限あり
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24時間対応の電話サポートがある(番号も教えてもらった)
とのこと。
次からは落ち着いて使えそう。
本当に大変な旅行だった。
目的地はどこも楽しかったけど、移動は本当に一苦労。
滋賀・京都へ公共交通機関で行く人は、本当に注意してほしい。
今回の体験が少しでも誰かの参考になりますように。


