先日、初めて中山競馬場へ行きました。この日は推しが10Rからの出走だったため、それまでは場内を散策することに。
ちょうど「メイバゲーム」のイベントがあり、参加には100円以上の馬券購入が必要でした。普段は100〜200円までと決めているのですが、この日は早めに馬券を購入してイベントに参加しました。
馬券で揺れる心境
この日、特に気になっていたレースは2つ。
ひとつは朝日杯セントライト記念。本命馬は某予想士と同じで、「これは間違いない」と思い、正直自分では他が分からないので全部乗ろうかとも考えていました。
もうひとつはJRAアニバーサリーステークス。こちらには推しが出走。数レース前にペアを組んで1着を取っていたこともあり、「来そうな気がする」と直感していました。応援馬券を買うかどうか、かなり迷いました。
「中山に来ているのだから、中山の馬券を買うべきか。それとも推しを信じるべきか。」
何度も悩み、ついにはAIにまで相談しました。返ってきた答えは「回収重視なら中山」。結局、中山を選んでしまったのです。
中山での観戦体験
お昼には東スポ食堂のパンかまを食べ、UMAJOスポットで今後の動きを計画。推しのレース(阪神)と中山のレース、両方をどうやって見逃さずに追うか、念入りに作戦を立てました。
中山のパドック→モニター→中山のレース、と行ったり来たり。忙しいけれど、とても充実していました。
実は、この推しを応援するようになったのはここ2ヶ月ほどのこと。
おがわじゅりさんの影響で酒井学騎手の存在を知り、そこから過去のレース動画などを毎日のように見るようになりました。今ではYouTubeで動画を探すのが日課になるほど、すっかりファンになっています。
中山のモニターで推しがパドックに入る姿を見て、胸が熱くなりました。ウインズではジョッキーの登場はほとんど映らないけれど、競馬場では長時間しっかり映ります。特に腰を90度に曲げて深々とお辞儀して入る姿には衝撃を受け、「こんなに敬意を持って臨んでいるんだ」と心を打たれました。動画ではあまり見ていなかった場面だったので、余計に印象深かったです。
11Rのパドックは前走との兼ね合いで出ないかも…と思っていましたが、実際には姿を見せてくれて本当に嬉しかった。返し馬まで見られて大満足でした。
レースの明暗
そして迎えたJRAアニバーサリーステークス。
中山のスタンドで、ほとんどの人が自分のレースに注目している中、私は阪神のモニターを凝視。他に同じように見ている人は、せいぜい2〜3人だけでした。レースが進むにつれて胸が高鳴り、そして──
推しが1着!
嬉しくて思わず拍手したかったけれど、人目を気にして心の中で精一杯の拍手を送りました。
一方、中山の11R。某予想士と同じ馬に乗るつもりで、最初は3連単を400円分買おうとしました。しかし直前で「ミュージアムマイルが怖い」と思い、複勝100円に変更。結果、本命馬はまさかの圏外。複勝にして正解ではあったけれど、ショックは隠せませんでした。
その後、グランプリロードへ移動。自分が馬券を買った馬とジョッキーが目の前に現れました。でも、なんとも言えない気持ちに。見ていられず、パドックへ戻り、思わず涙がこぼれました。
「推しを信じて馬券を買わなかったこと」
「AIや予想士の言葉を優先してしまったこと」
「自分の直感を信じ切れなかったこと」
その後悔が一気に押し寄せてきて、涙が止まりませんでした。
それでも誓ったこと
ショックで12Rの記憶はほとんどありません。それでも、推しが1着を取ったという喜ばしい事実を大切にしようと心を切り替えました。
そして決めました。
これからは他人の言葉に惑わされず、自分の推しを信じて馬券を買う、と。
12Rのパドックにいたとき、「もしかしたら優勝インタビューがモニターに映っていたかもしれない」と頭をよぎりました。モニターに移動すべきだったかな、とも思いましたが、「せっかく中山に来たんだし、まだ会ったことのないジョッキーを見たい」とその場に残りました。どちらが正解だったのかは分かりません。
でも、ひとつだけ確かなことがあります。
私はまだ彼に会ったことがない。
今いちばん会いたい人――酒井学騎手。
どうか関東にも来てほしい、と強く願っています。
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